昭和

傷つけば傷つくほど優しくなれた 
貧しさは大きな力になり
意気地のなさは勇気に変る
ひねた瞳は真実を欲しがる

真実はとてつもなく激しかった
愛せば愛すほど苦しくなる
はかなさが美しいから
死にたくてもまた歩いた

俺はいま真夜中の湾岸をとびだしている
カーラジオ消して受話器を耳にかたむける
進路は東へとお前の声を聞きながら走る
とうとう昭和の歴史が終わった

悲しめば悲しむほど思いやれた
悔しさは大きな力になり
力はいつしか詩になる
許せないのは自分となる

俺はいま受話器を静かに置いた
あゝ吹きすさぶ強く冷たい風に抱かれたい
夜明け前の街が確かに動き始めてる
とうとう昭和の歴史が終わった

夜明け前の街が確かに動き始めてる
とうとう昭和の歴史が終わった


長渕剛の曲「昭和」の歌詞です

私は昭和の時代を思い返すと、いつもノスタルジーに包まれます

昭和の時代というと、激動の時代故に凄まじいエネルギーのあった時代でした

軍拡、戦争、敗戦、大地震、復興、高度経済成長、オイルショック、汚職…

どれ一つとっても国民を巻き込んだ騒ぎになり、規模が大きかったように思われます

今の平成の時代は、技術だけは安定して進んでいますが、バブル崩壊以降経済は徐々に後退し、まるで真綿で首を絞められているようです

このような鬱屈した時代に呼応するように、自殺する人が増えています

そんな流れを止める術もなく世界は回っています

昭和のような、良くも悪くもエネルギッシュだった時代はもう来ないように思われます

そんな時代を懐かしみながら、私はよくこの曲を聴いています。
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