武者小路実篤の言葉

        「この道より 我を生かす道無し この道を歩く」
武者小路実篤の言葉です。元々景気はよく無かったのがリーマンショック以来、極度の円高に巻き込まれ、極度の不況になり、気がつけばバブル崩壊以来で約11年ぶりの日経平均安値更新。
コンディションが悪化すると、今自分がしていることに、ふと疑念を抱いたりします。自分はこんなんでいいんかな?と思った時にこの言葉を思い出して下さい。
この言葉は武者小路実篤が作家としての道を生涯歩み切る覚悟をした時の言葉です。
私は自分が横道に逸れそうになった時、この言葉を思い出しています。
少しでもこの文章を読まれた方の元気の足しになればと思います。

めぞん一刻の中の1コマ

めぞん一刻はうる星やつらと共に高橋留美子の黄金時代を築いた不朽の名作です。 簡単なあらすじ、ぼろアパート一刻館の住人五代は、新しく管理人として入居した20歳の未亡人、音無響子に一目惚れをする。
ほぼ毎日を宴会で過ごす奇人変人の他の住人達との、笑いと波乱に満ちた約7年間の末で、五代は遂に響子と結ばれる、という話です。
この話のクライマックスの部分で、再婚が亡き夫惣一郎への裏切りになると感じ、躊躇っていた響子に対し義父(惣一郎の父)がかけた一言が泣けました。
「響子さんあんたは惣一郎のために本当によくやってくれた。これからは自分の幸せのために生きなさい。
未亡人は未だ死なずと書くけど、あなたはまだ死んでないんじゃない、生きてるんだ」と。
この一言にグッと来ました。自分が生きていることを再確認させられる一言でしたね。
 

現代の宗教観

人類は常に、自分達の力の及ばない事象に対し畏敬の念を抱いてきました。
 地球が丸くなかった頃は、海の端に船を飲み込む怪物がいると信じられ、山火事が起これば山神様のお怒りで、といったように自分達の知識の及ばない事象全般が崇拝の対象とされていました。
 古代から前近代までの、知識、情報技術の乏しかった時代は、判らないことだらけで、その判らないことに対して納得するための埋め合わせとして神仏の力というものが用意されていました。
 しかし、これらの信仰は近現代、科学が発達するにつれ、これらの事象の原因等が解明されるにあたり、神仏の成せる奇跡ではではないということが明らかにされることにより色褪せていきました。
 地球はとことん行けば一周し、山火事は乾燥した山木が擦れて発火することにより起こるもので、雲の上に天国は在りませんでした。
 科学が発達すればするほど、信仰は物理学に侵食されていきます。かつてアメリカにおいて開拓者達がインディアンを追いやっていったように、私達の科学は神仏を、地球上から追いやってしまっているように思われます。
 しかしながら、どれだけの事象が神仏の業ではないと判明したとしても、それが神仏の存在そのものを否定し得る決め手にはなりません。
 雲の上に天国が無かったということは、ただ単に私たちが思っていた神仏の居所が雲の上では無かっただけのことで、前近代までの神仏に対する認識が間違っていただけの話なのです。
 神仏は私達の知りえない宇宙の果ての外側におられるかもしれませんし、ブラックホールの向こう側におられるかもしれません。
 科学は神仏の居所を一つずつ削ってはいきますが、そこには元々神仏はいなかっただけのことで追いやられているわけでは無いのです。
 むしろ、科学によって様々なことが解明されればされるほど、神仏の位置は私達人間の手には届かない場所へと遠ざかって行き、その神秘性を増していくのではないでしょうか。

哲学

私は西洋哲学の本を時々読みます。哲学というものは、自分の生き方がどうあるべきかを問うという一面があるので、神仏の教えに従って生きる(つまり人の生きるべき生き方が定められている)宗教とは相容れないものがあります。
お寺に携わる者としてはその部分についてはどうかと思うのですが、一個人として、非常に感心させられることがしばしばなので、何かと行き詰まりを感じた時に、カンフル剤として読んだりしています。その中で特に感銘を受けた哲学書の一節を紹介します。
フランスの哲学者サルトルの言葉より
「人間は常に選択を繰り返している、生まれてから成人に至るまでその選択肢は広がり、そこから年を経るにつれ、次第にその選択肢は狭くなって行き、最後は死によって選択を終える。
選択肢の寡多はあれど、我々は常に選択肢の前に立たされている。」です。
ちょうど今、頑張るか否かの選択肢の前に立たされている皆さん。頑張りましょう!

財務長官

今月の10日、G7に先駆けて、アメリカのガイドナー財務長官は、金融安定化策を発表しました。市場はその内容が期待はずれだとしてニューヨークの株価は急落しますが、オバマ大統領は「ウォール街はお手軽な解決策を望んでいるようだが、そんなものはない」と一蹴します。
そして、次の11日には、連邦金融監督当局の100名の職員が米銀最大手のシティバンクに乗り込んで、厳格な資産査定を行ったといわれています。すばらしい実行力ですね。

このガイドナー財務長官、47歳とフレッシュで男前。
G7後の記者会見でも、かっこよかったですよね~。

これからも、このガイドナー財務長官や、いち早く来日したヒラリークリントン国務長官、そして、オバマ大統領ら、スター揃いのホワイトハウスが、どのように金融危機を乗り越えるのは、目がはなせないです!!
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